Portfolio実績紹介

松浦商工会議所様  「ブランド力・集客力を上げるSNS活用セミナー ― 地方企業のSNS活用成功事例と使い方」 講演

  • 講演

クライアント名

松浦商工会議所 青年部様

タイトル

ブランド力・集客力を上げるSNS活用セミナー ― 地方企業のSNS活用成功事例と使い方

カテゴリ

・講演


背景・課題

長崎県北部に位置する松浦市は、水産業を中心に豊かな地域資産を持つ一方で、人口減少と高齢化により商圏人口の縮小が加速している地域です。20年後の世代別人口分布を見ると、地域内のお客様だけを対象とした事業運営では、売上の維持そのものが難しくなることが数値としてはっきりと表れています。

同時に、消費者側の購買行動も大きく変化しました。SNS利用者は約8割に達し、消費者の半数が日常的に企業・ブランドの情報をSNS上で検索しています。「知る」「興味を持つ」「比較する」「信頼する」「買う」という一連の流れが、すべてデジタル上で完結する時代です。

つまり地方企業にとってSNSは、単なる宣伝ツールではなく、地域外へ商圏を拡大し、ブランド力によって価格競争から抜け出し、来店・購買につなげるための経営インフラへと役割を変えています。

本セミナーを主催された松浦商工会議所様からは、「人口減少という厳しい現況のなかで、地方発の事業がどのように売上と利益を生み出しているのか、実践事例を共有してほしい。会員事業所の熱量を高める場にしたい」というご要望をいただきました。一般論としてのSNS論ではなく、同じ長崎県北部という条件下で実際に成果を出している事業者の生の実践知を求められての開催です。

会員事業所からは「何を投稿すればよいかわからない」「発信が続かない」「フォロワーは増えても売上につながらない」という声も多く、机上の理論ではなく、明日から自社で動ける実務レベルの内容が必要とされていました。


ソリューションと成果

本セミナーでは、講師自身が長崎県平戸市・松浦市を拠点に、広告費0円・SNS発信のみで最高月商1,000万円のD2Cブランドを立ち上げた実体験をもとに、地方の中小事業者がそのまま再現できるSNS運用の型をお伝えしました。

まず前提として、ブランディング(顧客が自社を選ぶ「価値」を定め、一貫して広げる活動)とマーケティング(その価値をどう届け、売れ続ける仕組みをつくるか)の違いを整理。その上で、企業のSNS利用状況・消費者の情報収集行動といった各種調査データを提示し、SNS運用が「やった方がよいもの」ではなく「事業継続に直結するもの」であることを、松浦市・平戸市の人口推計データと重ね合わせて共有しました。

後半は事例パートとして、飲食店・お茶ブランド・フラワーショップ・エステサロンなど、業種の異なる成功事例を分析。「なぜその投稿が集客につながったのか」を分解し、参加事業者がご自身の業種に置き換えて考えられる構成としました。

そして実務パートでは、ブランド力と集客力を同時に高める4つの投稿内容――
①美しい・興味が湧く写真、
②商品の魅力と活用方法、
③スタッフ紹介・創業者の想い、
④イベントや新商品の告知――について、
撮影の考え方、1枚目の重要性、複数枚投稿による滞在時間の確保、投稿から行動につなげる導線設計まで、具体的なチェックポイント付きで解説しました。

当日は会員事業所から50名の経営者・SNS担当者にご参加いただき、「具体的でわかりやすかった」「SNSを活用する具体的な方法がわかった」「ブランディングとは何か、という点も理解しやすかった」「実践的な事例を自社に置き換えて話してもらえてよかった」といったお声をいただきました。
「発信力を高めることが、そのまま人口減少・経済縮小への対策になる」という視点を、地域の事業者の皆さまと共有する機会となりました。

なお本セミナーの模様は、松浦商工会議所様が発行する会報「松浦商工会議所NEWS」第59号(令和6年1月25日発行)にも部会活動報告として掲載され、SNSを活用して店舗の利益や集客力を上げる方法について、成功事例やコツを交えた具体的な内容であったとご紹介いただきました。

地域の事業者が自ら発信力を持つことは、個社の売上向上にとどまらず、地域全体の認知度向上、雇用の維持、次世代への事業承継にもつながります。
当社では今後も、地方自治体・商工会議所・商工会の皆さまと連携し、地域経済の持続に向けた実践的な支援を続けてまいります。


開催概要

項目内容
主催松浦商工会議所 流通部会様
開催日2023年11月10日(金)
会場松浦シティホテル(長崎県松浦市)
対象会員事業所の経営者・後継者・SNS担当者
参加者数50名
講師小値賀地域ブランド製作所株式会社
代表取締役 小値賀 布美華
掲載松浦商工会議所NEWS 第59号(令和6年1月25日発行)

講演カリキュラム(当日の構成)

  1. 自己紹介/地方発ブランドの実績紹介
  2. ブランディングとマーケティングの違い
  3. 企業と消費者のSNS利用動向
  4. ネット環境の定着によって変化した購買活動
  5. 地方企業がSNSを活用する3つの理由(認知・商圏拡大/ブランディング/来店・購買促進)
  6. SNSの種類と特徴の使い分け
  7. 業種別SNS活用成功事例(飲食店・お茶ブランド・フラワーショップ・エステサロン)
  8. ブランド力を上げ、集客効果がある4つの投稿内容
  9. まとめ/地域で生きる私たちの役割

参加者の声

内容が具体的でわかりやすく、SNSを活用する具体的な方法がわかりました。

ブランディングとは何か、という点についても理解しやすい説明でした。

実践的な事例を、自社に置き換えられる形で話してもらえたのがよかったです。


自治体・商工会議所・商工会の皆さまへ

小値賀地域ブランド製作所株式会社では、地方自治体・商工会議所・商工会・金融機関・産業支援機関の皆さま向けに、講演・セミナー・研修・ワークショップを実施しています。

  • SNS活用セミナー/Instagram運用セミナー
  • 地域ブランディング・商品ブランディング講座
  • 販路拡大・EC/D2C構築セミナー
  • 創業支援・事業者向け伴走型ワークショップ

すべて「実際に地方で事業を立ち上げ、成果を出した当事者の実践知」に基づいた内容で、参加事業者が翌日から動ける状態に落とし込むことを重視しています。
部会単位・支部単位でのご依頼にも対応しております。
ご依頼・ご相談は無料で承っております。

その他の実績

豊前 食と農の革新会議様 「豊前の宝を世界へ ― 販路開拓とマーケティング」 登壇

  • 講演

京都・嵐山「茶三楽」様

インバウンド富裕層向け「茶道体験」の価値を再定義。
サービスブランディングとBtoB販路開拓支援プロジェクト。

  • ブランディング
  • マーケティング
  • クリエイティブ
  • サービス開発

自社開催

「地域ブランド力200%向上 黒字確実創業カリキュラム」セミナー

  • 講演

福井県坂井市 株式会社大津屋様

「スタートから高い付加価値で売れる商品開発の裏側」講演

  • 講演
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