TABETE MAMORU
宮崎県青パパイヤ活用のヘルスブランド設立・開発・HP/ロゴ制作・販路開拓に貢献
- ブランディング
- マーケティング
- クリエイティブ
- サービス開発
市場接触率が低い高品質の地域商材を活用した、リピートされるD2Cブランドへのシフト
宮崎県産青パパイヤは高い抗酸化作用を持つ素材ながら、市場調査では「食べたことがない」が80%を超えるほど認知度が低く、購買意欲につながらない課題を抱えていらっしゃいました。実店舗での委託販売や催事販売、クラウドファンディングを実施しながら、青パパイヤをベースにしたスムージーの他、紅茶、レトルトカレー、漬物などの商品を揃える中で、商談会での採用率も向上しにくい現状を打開するため、通販売上拡大支援としてご依頼いただきました。
ソリューションと成果
現状の課題と改善施策の整理
ご相談内容を伺い、どのような課題があり、課題解決に必要な施策は何かを整理。
商圏の縮小に対する施策、ニッチな商材の市場接触範囲を広げる施策、認知を拡大する施策、地域性を活用したブランド戦略設計、リピートされる商品企画・販売戦略設計、ブランドマネジメントの基準を設けるなどに整理を行いました(一部抜粋)
市場動向、消費者、競合調査の実施
全国商圏に拡大するため、自社サイトほか、市場配荷率を上げるデジタル販売戦略を立案。コア商材の青パパイヤは高機能食品でありながら、顧客との接点が少なく「買いたい」「使いたい」の日常ポジションにないことが市場調査から明らかになりました。
青パパイヤを愛用いただくためのブランド戦略へシフト
調査におけるソリューションとして、顧客課題に焦点を当てた、「健康でいたい」「野菜不足を解消したい」などの顧客のライフスタイルや悩みに広く接触できるヘルスブランドへのシフトを行いました。
これにより、青パパイヤを起点から顧客のニーズを起点に切り替わり、より多くのお客様に受け取っていただくことが可能な戦略設計が可能となりました。
ブランドコンセプト、ロゴ、HP、KVディレクションを制作
岩本様の再生医療を学ばれた背景とブラン ド設立を紐付け、独自ストーリーとして訴求。HP、SNS 、マスメディアなどの媒体を活用し、メディア実績をtoB開拓、toC売上拡大に巻き取る情報設計を実装し、ブランドコンセプト、ロゴ、HP、撮影ディレクション、リーフレットを制作させていただきました。
撮影 中山雄太(ひなた写真館)
宮崎県農家を守る取り組みにしたい、とのご要望から宮崎県産素材をふんだんに使用し、宮崎独自の商品開発も合わせて支援し、継続的な地域経済循環の一助となるよう、定期便を含む年間販売計画設計、販路開拓など、ワンストップ支援にて3ヶ月間で完了いたしました。
ご支援の成果
クラウドファンディング出展、東武百貨店池袋店様にて「太陽のめぐみ 宮崎展」出店、大手通販カタログ会社さまへの掲載、宮崎県新富町商工会様の新規事業者出店支援を受けられるなど、幅広く活躍されていらっしゃいます。